勉強好きが育児するとこうなった日記

育児の勉強楽しい!育児楽しい!毎日楽しい!な勉強好きママの日記

我が家の育児方針

育児って本当に十人十色。

子供も様々なら、親や家庭環境だって全然違う。

だから育児日記を書くにあたって、私の育児方針を明記しておいた方が読んで下さる方にはわかりやすいかもしれない。

 

我が家、というか私の育児の指針は以下の3つである。

 

①保育士おとーちゃんの子育て日記

hoikushipapa.jp

 

数十冊は育児本を読んだ私が、一番納得できたのがこのブログ。

知育とか教育とかしつけとか、そういうのよりまず先にやらないといけない「子供の心」を育てる方法を教えてくださってます。

情報量が恐ろしいのですが簡単に紹介すると、

 

・一般的に考えられている子育て観、子供観では、子供を「いうことを聞かない」「手に余る」子にしてしまうという警鐘

・そうならないための子供との正しい関わり方の具体的な提示

・正しく関われば叱る必要がない子に育つ。そうすれば我が子がより可愛くなり、可愛がることで子供はより親の気持ちに寄り添おうと考えて行動するようになるという理論

 

方向性としてはこんな感じです。

 

私は娘がごく小さい頃は、通信教材やら知育玩具やらも使って、「能力を育てること」を重視して育児をしていました。いかに「できること」を増やすかが、子育ての第一テーマでした。

また、「子供とはもともとコントロールが大変なもの」という先入観もあり、「うまいこと子供を言うこと聞かせるテクニック」的なものを使ってスマートに育児するのが賢いやり口だとも思っていました。

 

しかしこのブログを読んで、考え方が一転!

 

子供の情緒的な安定こそが人生の土台で大切であり、「能力を育てる」ことの土台でもあると知って実践していくと、

「可愛いけれど大変」な育児が「ただただ可愛いサイコーに楽しい育児」に変わりました。

おかげさまで娘は親バカながらめちゃくちゃ可愛くて賢い良い子です。

 

なので、ブログの内容はこのおとーちゃんブログで書かれていた内容が多分に含まれてくると思います。

改めて、おとーちゃんさんには感謝感謝。

どんな育児書よりも参考になる超オススメブログです。

(ただし内容がマジで膨大で、コメント欄の相談と回答まで読んだら育児書何十冊じゃきかないレベルです。サクッと要点だけ知りたい方は、書籍も出されているのでそちらから読むのがオススメです)

 

 

 

①の説明に熱が入っちゃいましたが、次。

 

モンテッソーリ教育

詳しくはググっていただくとして、簡単に説明。

藤井聡太氏やらアマゾンのCEOやらフェイスブック創始者やら、偉大な人を数多く輩出してきた教育法です。

「子供は特定の能力を伸ばすのにベストな時期があるから、それを思いっきり練習できるよう大人は環境を整えてあげましょうね。また子供が自分一人でできるよう大人は適切な援助をしてあげましょうね」っていうものです。

 

我が家はモンテ幼稚園に入れる予定もないし、これといった教具もありませんが、考え方には大賛同。

モンテが「家庭では日常生活の練習が最高の勉強」と提唱しているので、我が家でもなるべく娘が自分でできることを増やすよう気を配っています。

 

 

 

アドラー心理学

ベストセラー「嫌われる勇気」で昨今注目のアドラー心理学

アドラー心理学は対人関係を主軸にしているので、親子関係にも応用できます。

特に2作目の「幸せになる勇気」では、子供に対する考え方が詳しく解説してあります。

 

しばしば「褒める子育て」「叱らない子育て」などが議論となりますが、アドラー心理学では「褒めてもいけない」「叱ってもいけない」といいます。

親は子供を養育し監督する義務はあるが、お互い対等な人間である。

褒めることも叱ることも、どちらも「上の立場からの言動」であることには変わりがない。

ただ子供のありのままの姿を認め、対等な人間として尊重することが子供に「人生に立ち向かう勇気」を与える、といったものです。

 

考え方は、おとーちゃんブログの内容やモンテとも通ずるものがあります。

というかどれも、子供を「見下したり見くびったりせず、子供を尊重(尊敬)すること」ということを主軸に置いている。

 

私、この考え方大好きなんですよね~。

子供の心や気持ちを一番大切にしようとする考え方。

 

やっぱり私たちの子供として生まれてきてくれたのだから、いつも安心して幸せでいてほしい。

私たちを完全に人として信頼してくれて、この家に生まれて良かったと心から思ってもらいたい。

たぶん私の育児の最終目標はこれなんです。

 

もちろん勉強や運動やマナーやら、生きていく上で便利なものはできるだけ与えてあげたいんだけどね。

でもそれは上記の目標の達成を邪魔しない範囲内でしかやらないつもり。

 

 

ちょっと長くなりましたが、自己紹介がてら私の育児の基本のご紹介でした~。